篠山市大山郷づくり協議会
●グリーンツーリズム・多自然居住への取組み
市民農園 大山荘の里市民農園。平成4年地元の土地を行政に無償提供し市民農園を整備されました。(財)大山振興会が指定管理者となり管理を行っています。市外からこられる熱心な利用者によりありとあらゆる野菜や花が栽培されています。週末ともなると家族や友人を招きあちらこちらで手作り野菜のバーベキュー大会が始まります。農園の約50の区画は全て利用され多くの希望者が空きを待たれています。秋には収穫祭が行われ利用者の皆さんによる出店も見られるようになりました。
里山オーナー事業 荒廃が進んでいる里山を再生するため、(財)大山振興会が用意した里山を都市部の住民に貸し、自然とのふれあいの場として活用してもらいながら里山の整備と交流を図っています。平成15年に事業を開始し、約35,000㎡の針広混交林で24グループ(区画数25、1区画1,000㎡)のオーナーが自主組織「里山オーナー会」をつくって活動されています。共有スペースに間伐材で作られた立派な作業棟も完成しました。最近では里山整備だけでなく環境教育の取り組みも始められています。
木工体験・支援 ねんりん館での木工体験。作業場の提供。
定住対策 北野新田では、緑条例による「里づくり計画」を策定しています。開発区域を定めながら手作り行灯「たんころ」で地区を飾り里の魅力アップに取組んでいます。大山新地区では、住民同士がコーポラティブ方式で住空間作りができる用地が用意されています。
その他 地区共有林を並木道中央公園用地として提供。各種イベントの開催(市民農園収穫祭、金山登山会など)
都市住民の組織 |
市民農園利用者の会 |
54名 |
里山オーナー会 |
24名 |
![]() 主な地域組織と住民活動 |
![]() 大山地区概要 |
![]() 行政施策 |